外出中にWi-Fi環境の外で何度も動画などの大きなデータをストリーミング再生していると、突然にiPhoneの通信速度がメチャクチャ遅くなって困った経験をしたことはありませんか?
これはモバイル通信のデータ量が、あらかじめ契約で決めておいた上限を超えて通信規制に引っかかることで通信速度に制限がかかり起こってしまう現象です。
一度通信速度が落ちると、有料のオプションで通信規制を解除するか来月になるまで通信速度は戻りません。
iPhoneで普通に通信できないだなんて、非常に困りますよね。
ですから対策として、うっかりモバイルデータの通信量が上限を超えないよう、事前に設定からモバイルデータ通信をおこなうアプリの使用を制限しておきましょう。
そこで今回はiPhoneのアプリごとにモバイルデータ通信の使用を制限する方法をご紹介します。
モバイルデータの通信利用をアプリごとに制限する方法
iPhoneでは設定からアプリごとにモバイルデータ通信での利用を停止させることが可能です。ちなみに、利用の制限をしてもWi-Fiなどモバイルデータ通信以外であれば問題なく通信できるので心配ありませんよ。
設定方法。
まずホーム画面「設定」から「モバイルデータ通信」をタップして「モバイルデータ通信を使用:」の項目からデータ通信量が多いアプリをオフにする。
これで制限したアプリでモバイルデータ通信しようとしても利用できなくなります。
例えば、データ通信量が多いYouTubeのようなアプリのモバイルデータ通信を制限することで通信データの使い過ぎを防ぐことができます。
まとめ
マップや動画など便利な通信サービスはたくさんありますが、大きなファイルやデータを何も考えず頻繁に通信しているとアッという間に制限規制に引っかかってしまうので、必要に応じてキャリアの契約プランを見直すか、データ使用量が多いアプリは事前に使用制限を設定しておけば安心ですよ!