iPhone には Night Shift(ナイトシフト)というディスプレイの明るさを目に優しい暖色系の色に切替える機能が備わっており、iOS10ではコントロールセンターから簡単にオン/オフができるようになりました。
夜間に明るいブルーライトにさらされると体のリズムに影響がでて寝付きが悪くなるという研究結果も多くあることから、この「Night Shift」を寝る前などの夜間に有効にすることで、目への刺激が軽減されて寝付きがよくなるようです。
実際、個人的にもこの機能を使うようになってから寝付きが良くなりました。
ですから、普段寝付きが悪くまだNight Shift を使ったことがないようであれば使ってみることをお勧めします。
とは言え、毎晩寝る前に「Night Shift」をオンする習慣付けをするのはちょっと難しいですよね。
そこで今回は、正しく使えば確実に役立つ iPhone「Night Shift(ナイトシフト)」の便利な使い方を紹介します。
Night Shift の使い方
iOS10からNight Shift はコントロールセンターに追加されたことで簡単にアクセスできるようになっています。
通常の使い方は、画面下から上にスワイプさせてコントロールを表示させて「Night Shift」をタップするだけ。これで画面が目に優しい暖色系の色に切り替ります。
しかし、簡単にアクセスできるというだけで、毎晩使うという事にはなりませんよね。そこで、寝る時間帯になると自動でNight Shiftが有効になるよう前もって設定をしておきましょう。
Night Shiftをスケジュール設定する方法
設定方法。
ホーム画面から「設定」→「画面表示と明るさ」→「Night Shift」をタップ。
次に「時間指定」をオンにして「開始終了」をタップして「カスタムスケジュール」から「オンにする時刻:」と「オフにする時刻:」を指定。「色温度」では暖色の濃淡調整ができるので好みの色合いに変更できますよ。
真夜中に起きてiPhoneを確認しても大丈夫なよう起床時間まで有効にしておきましょう。
これで寝る時間帯になると、自動的に Night Shift がオンになるので安心です。
まとめ
ブルーライトの明るさは日中であれば非常に見やすく便利なのですが、夜間に見すぎると安眠の妨げになることもあるようですので、Night Shift(ナイトシフト)を上手に活用して疲れた目を労り寝付き良い健康な日々を過ごしましょうね。