iOS10 から他の人とiCloudに保存しているメモを共有して内容を編集できる新機能が追加されましたが、保存してあるメモの中にはプライバシー的に他の人と共有したくない秘密の内容もありますよね。
そのようなメモをうっかり間違って見られてしまわないよう、大事なメモにはパスワードを設定してロックをしておきましょう。
そこで今回は、他の人に絶対に覗かれたくない秘密のメモにロックを設定する方法を紹介します。
メモにパスワード設定してロックをかける方法
設定からメモにパスワード設定をしておくことで、iCloudで共有できるメモに個別でロックをかけれるようになりますよ。
手順は次の通り。
まずはメモ機能にロック用のパスワード設定を行います。
ホーム画面「設定」の「メモ」から「パスワード」をタップ。
「パスワードを設定」から下記を入力してパスワードを設定。
- パスワード
- パスワード確認
- ヒント
- Touch IDの有無(パスワードの代わりに使用可能)
設定したパスワードで個別のメモにロックをかける方法
事前に設定しておいたパスワードで個別のメモにロックをかけることができます。
手順は次のとおり。
iCloudに保存するメモを開き共有ボタンをタップ。
メニューの中から「メモをロック」を選択。
パスワードを入力して「OK」をタップするとロックが設定されて、開いている「錠アイコン」をタップするとロックがかかります。
再度メモ表示させるには「錠アイコン」をタップ。
以上で秘密にしたいメモにロックをかけることができ安心!
ロック解除にはパスワードを入力するか、Touch IDを有効にしておけば指でホームボタンを押すだけでロック解除が可能。
まとめ
メモの共有や共同編集の機能追加でメモの管理も複雑になってきています。便利な反面セキュリティに気を使う必要もでてきますから大事なメモにはロックをかけてプライバシーを保護しておきましょう!