iPhoneの音声アシスタントのSiriですが、なんと画面に表示されている文章であればホームページの内容やメール文でもテキストで表示されている文字列であれば音声で読み上げてくれる機能が搭載されています。
しかもSiriの声が聴き取りやすくなるように読み上げの速さを調節することも可能。
長い文章を読みたい時など内容をメモ帳にまとめておけば、それをSiriに読み上げてもらうことで他の作業をしながらでも内容を聴くことができるので、意外と読み上げ機能の活用範囲は広いかもしれません。
そこで今回はこのSiriの文章を読み上げてくれる機能の使い方について紹介します。
Siriが文章を読み上げてくれる機能の使い方
Siriが画面に表示されている内容を読み上げてくれるだなんて興味深い機能ですよね。
ぜひ試してみて実際にどのような感じか確かめてみましょう!
Siri読み上げ機能の設定方法
まずホーム画面「設定」の「一般」から「アクセシビリティ」をタップ。
「アクセシビリティ」から「スピーチ」を選択して「選択項目の読み上げ」と「画面の読み上げ」をオン。
これで設定は完了。
Siri読み上げ機能の使い方
Siriの読み上げ機能を使うには3通りの方法があります。
方法1.Siriを起動して読み上げる
読み上げてもらう内容を画面に表示させた状態で「Siri」を起動して「画面を読んで」と語りかける。
読み上げ中は文字が順に青くハイライトされてどこの箇所を読んでいるのかが表示されます。
※Siriを起動するには「Hey Siri」とiPhoneに対して声をだすか「ホームボタン」を長押しすることで起動。
方法2.画面を下にスワイプして読み上げる
Siriに読み上げてもらう内容を表示させた状態で、画面の上部から指2本で下へ向けてスワイプする。
ちなみにSiriが読み上げている間は矢印アイコンから開閉できるメニューが表示されて下記の操作が可能です。
- 進む/戻る
- 再生/一時停止
- 音声スピード調節
方法3.範囲を指定して読み上げる
Siriに読み上げてもらう文章の範囲を選択して、メニューから「読み上げ」をタップする。
この方法では選択した文章の範囲に限り、Siriが読み上げてくれます。
まとめ
このSiriが文章を読み上げてくれる機能はとても未来的な感じですが、さすがに現段階では人が朗読するような聴き心地ではありません。ただ、文章の情報を耳から聴けるという点ではスゴイ機能ではないでしょうか。通勤や通学中に何かしら読み上げてもらってイヤホンで聞くのも良いかもですね。ぜひ必要に応じて活用してみてくださいね!