iPhoneの電池寿命を縮め劣化の原因になる避けたい使い方5つ

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iPhone電池の寿命を縮め劣化の原因になる避けたい使い方5つ

充電したiPhoneのバッテリー駆動時間を長持ちさせる方法はいくつかありますが、搭載の電池であるリチウムイオンバッテリー自体もiPhoneの使い方次第で寿命や性能の劣化が通常より早まることがあり得るので注意が必要。

基本的にどのような種類のバッテリーでも充電を繰り返す度にわずかながら少しづつ性能は落ちることになるので、電池の寿命を縮めるような使い方は避けて、少しでもバッテリー劣化が防げる使い方を習慣にしておくのがおすすめ。

そこで今回はiPhoneのバッテリー劣化の原因に成り得る避けたい使い方5つと電池の劣化を防ぐのに効果がある対策を合わせてご紹介します。

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iPhone電池の劣化を早める原因になる避けたい使い方5つとその対策

これらiPhoneの電池が劣化しやすい条件を知って対策をしておけばバッテリーの性能を保ち通常より悪くなるのを防ぐのに役立ちますよ。

1.暑すぎたり寒すぎる環境はバッテリー劣化の原因に

iPhone自体は結構タフな作りで-20°~45℃ぐらいなら耐えられるようです。ただ、iPhoneで推奨されている環境の温度は0°~35℃となっており、それ以上でもそれ以下でもバッテリーにダメージを与え、劣化を早める原因になるとされています。極度に暑すぎたり寒すぎる環境での使用は極力避けましょう。

特に冬場のスキー、夏のビーチや車内放置などiPhoneを使う時は気をつけたいですね。

暑すぎたり寒すぎる環境はバッテリー劣化の原因に

2.画面がいつも点灯している状態だとバッテリー劣化の原因に

iPhone便利機能のひとつ「自動ロック」を設定しておくと30秒から5分の間で自動的にオフに切り替わってくれますが、バッテリーの劣化を考慮するならばiPhoneを使い終わった直後に電源ボタンでこまめにオフにしておく方がバッテリー劣化を防げます。

iPhoneの横に付いている電源ボタンで使い終わったらこまめに直接オフにしておきましょう。

電源ボタンでこまめにオフ

3.バッテリー残量が0%から100%までのフル充電を繰り返しすぎると劣化の原因に

リチウム電池が性能を保ちながらフル充電できる回数の上限はある程度きまっており、極端に0%から100%になるまで毎回フル充電することでバッテリーの劣化が早まる原因になり得ます。

バッテリー残量が0%から100%までのフル充電を繰り返しすぎると劣化の原因に

iPhoneのリチウム電池はバッテリー容量の80%までは高速で充電して、その後は電流を弱めたトリクル充電という充電方式に切り換わります。よって、バッテリーの劣化を極力防ぎたいのであればバッテリー容量は常に50%〜80%の間を保つようにしておけばバッテリーには最適な状態と考えられます。(ちょっと極端ですが、可能な範囲で実践してみましょう)

4.いつも一定して画面が明るすぎるとバッテリー劣化の原因に

画面を明るくするためiPhoneは電池から多くの電力を消費しています。もし常に100%画面表示の明るさで使っているようであれば、バッテリー劣化の原因になりますから、設定の「明るさの自動調節」を有効にして無駄な電力消費を抑えておきましょう。

ホーム画面「設定」の「画面表示と明るさ」から「明るさの自動調節」をオンに。

明るさの自動調節

5.いつもWi-FiとBluetoothを有効にしておくとバッテリー劣化の原因に

Wi-FiやBluetooth接続先がない環境でこれらの機能を有効にしておくと、iPhoneは常に接続先を探している状態に陥りバッテリーが省エネモードになるのを妨げてしまうので、電池劣化の原因になり得ます。

Wi-FiやBluetoothが必要ないときは極力オフにしておきましょう。

コントロールセンターから「Bluetooth・Wi-Fi」アイコンをタップすることでオン/オフの切換えができます。

iOS10

iPhoneのWi-FiとBluetooth

iOS11

iOS 11 コントロールセンターの新機能と便利な使い方

まとめ

とにかくiPhoneや他のスマートフォンでもバッテリーは使えば使うほど劣化していくものですから、工夫して性能が落ちないよう劣化を防ぐ使い方をした方が、快適に長くiPhoneを使えます。この中から気に入った方法があればぜひ実践してみてくださいね!

iPhoneのバッテリー駆動時間を長持ちさせる設定方法はこちらをご覧ください。

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