以前の携帯電話やAndroidスマーフォンでは一般的な機能として、メッセージや登録サービスのお知らせが届いた際に内蔵されているLEDライトが点滅して通知してくれる機能が標準装備されています。
このお知らせ機能、わざわざ画面を確認しなくても、携帯本体のLEDが点滅して通知が届いているのを知らせてくれるので便利ですよね。この便利なお知らせ機能、多くの人が iPhone には搭載されていないと思い込んでおり、実際わたしもそう思い込んでいました。
が、しかし、実はiPhone にもこのLEDフラッシュ通知の機能がオプションで装備されていたのです。
恥ずかしながら長年iPhoneを使っていたのに知りませんでした。。
では、早速そのLEDフラッシュ通知の設定方法をご紹介しましょう!
LEDフラッシュ通知の設定方法
設定の方法は次の通り。
- 歯車のギアアイコン「設定」をタップ
- ギアアイコン「一般」をタップ
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 下の方までスクロールして「LEDフラッシュ通知」をONにする
以上で設定は完了です。
このLEDフラッシュ通知が機能するのは、プッシュ通知、電話の着信、留守番電話等があった場合に内蔵のLEDフラッシュが点灯して知らせてくれます。
とても便利な機能なのですが、ひとつ気になる点があります。それは、LEDフラッシュが点灯するのはカメラが付いている裏面なのでiPhoneを表にして置いている場合、お知らせが気づきにくいところです。
このフラッシュ通知を利用するにあたり、普段は本体をチラ見すれば通知がわかるので便利ですが、机などにiPhoneを置く場合はうつぶせの状態で置いておく必要があります。
しかし、アップルもよく考えており、この「うつぶせに置く」行為自体をとても便利な機能にしてしまっているので合わせてご紹介します。
バッテリー消費を節減するフェイスダウンモード!
この「フェイスダウンモード」とはiOS9以降のiOSが搭載されたiPhoneで使える機能で、うつぶせに置くだけで約10秒後に画面が自動的に消灯して、さらに通知があっても画面が点灯しないため無駄なバッテリー電力の消費を抑えることができる優れた機能です。
やり方は簡単。下記のようにうつぶせに置くだけです。これだけで節電効果が!
ん?よく考えると、
つまり、この「フェイスダウンモード」と「LEDフラッシュ通知」を同時に使えば画面上の通知による無駄なディスプレイ点灯も抑えられて節電効果を得ながらLEDフラッシュ通知でお知らせも受け取れる大変すぐれた機能の組み合わせなのです。
いやぁ〜この機能の取り組みに感心しました。
ぜひ、お試しくださいね!
以上、ありがとうございました。
※こちらアイフォンの便利な裏ワザ集もご覧ください。