iPhone 最新機能のひとつ3D Touch(3Dタッチ)。
3DタッチとはiPhoneの画面を指で押した時の圧力をセンサーが感知して「ピーク/ポップ」などの押し加減で3Dタッチ独特の直感的な操作ができる素晴らしい機能。
この機能はiPhone 6sから搭載されており、3Dタッチの対応機種は次の通り。
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
※3Dタッチの詳細はこちらをご覧ください。
そんな便利な3Dタッチですが、なんと!搭載の指で押した圧力を感知するセンサーを利用してiPhoneを簡易的なはかり・電子計量器にすることができちゃいます!
まさか、こんなこともできるなんて。。iPhone 凄すぎますね。
そんな訳で今回は3Dタッチ対応のiPhoneをはかり・計量器に変身させる方法をご紹介いたします。
3Dタッチ対応 iPhoneを電子計量器にする方法
iPhoneを計量器にするのに特別なアプリをインストールする必要はありません。
ロンドン在住のエンジニアがJavaScriptで開発した下記のサイトにアクセスするだけで3Dタッチ対応のiPhoneを「はかり・電子計量器」のように使えるようになります。
参考 http://pltarun.github.io/scale/
上記のページは現在更新中で計量機能のページが表示されません。同じように3Dタッチで計量できるこちらをご利用ください。
参考 http://touchscale.co/
使い方はいたってシンプル。
3Dタッチ対応のiPhoneでサイトにアクセスしたら、そのままiPhoneを平らな場所に置いて計りたい物を画面の上に乗せるだけでOK。
これだけでiPhoneを使って色々なモノの重さが測れますよ!
ただし上限は358グラムまで。また、iPhoneのタッチパネルは「静電容量方式」と呼ばれ電気を通さないモノは感知されない仕組みになっていますから、プラスチック等の電気を通さない物を直接置いても反応しません。
少しバランスを取るのが難しいですが、専用の計りと比べてみても計量器としての精度はなかなかな感じ。
スプーンなど電気を通す物を受け皿の代わりに画面上に置くと上手に測れますよ。
画面にある「Tare」のボタンを押すことで「0グラム」に釣り合うよう調整してくれるので、受け皿を使う場合はこのボタンを使いましょう。
さすがに本格的な計量器として使うのは難しいですが、ちょっとした簡易的な計りとしては使えそうです。とくにかくiPhoneでこんなことができるなんてビックリですね。
※こちらもレアな隠れ機能。アイフォン本体に実際に押せる物理ボタンを追加する裏技もご覧くださいッ!
まとめ
料理など正確に計量したいのであれば専用のはかりが必要ですが、遊びとしてiPhoneの3Dタッチ機能を用いた計量器・はかりを使って色々なモノの重さを計ってみるのも面白いかもしれませんね。ぜひ試してみてください!