日本時間の2017年9月20日にリリースする事が決定した iOS の最新バージョン「iOS 11」。
いま使っている iPhone や iPad を更に進化させることができる最新 iOS のリリースを待ち望んでるユーザーも多いことでしょう。
そんなユーザーの気持ちを察してか、Appleが「iOS 11 に備える」という公式ページの公開を開始しました。
参考: iOS 11 に備える
その主な内容は、iOS 11 をインストールする前に準備しておきたい下記の項目を細かく解説してくれていますので「リリースしたら絶対インストールするぞ！」とお考えの方は参考にしておきましょう。
※ iOS インストール方法はこちらをご覧ください。
iOS 11 に備えよう！インストール前に確認しておきたいこと
iOS 11 のアップデートに備え、アップルが推奨する準備項目は次の通り。
互換性の確認
いま使っている iPhone や iPad に iOS 10 がインストールされているのであれば、問題なくiOS 11 にアップデートできますが、古いデバイスをお使いの方は要確認です。
iOS 11 対応機種：
iPhone 7 / 7 Plus
iPhone 6s / 6s Plus
iPhone 6 / 6 Plus
iPhone SE
iPhone 5s
iPad Pro (12.9-inch) (第 1 / 2 世代)
iPad Pro (10.5-inch)
iPad Pro (9.7-inch)
iPad Air 2
iPad Air
iPad (第 5 世代)
iPad mini 2 / 3 / 4
iPod touch (第 6 世代)
バックアップの作成
万が一に備え、iOS 10 から iOS 11 にアップデートする前にバックアップを取っておきましょう。方法は主に iTunes と iClould を使う２通りの方法がありますが、パソコンを持っていない iPhone ユーザーでも iClould で復元用のバックアップができるので安心です。
パスコードの確認
タッチ ID の登場で、パスコードを入力する機会が随分と減り便利になりましたが、iOS のアップデートの際にはパスコードの入力が必要となります。インストールの途中で「パスコードがわからない！」なんてことにならないよう、必ず事前に iPhone / iPad のパスコードの確認を忘れずに。
Apple ID の確認
Apple の各種サービスを利用する際に必ず必要となる Apple ID ですが、忘れないように必ずメモしておきましょう。iOS 11 のアップデート後のサインインで必要となります。
iOS 11 では一部の古いアプリが使えなくなる？
iPhone や iPad の頭脳である CPU の進化に伴い、一昔前の CPU 用に開発された 32bit アプリが iOS 11 から使えなくなります。古くても人気のアプリは今の主流である 64bit 対応にアップデートされている場合がほとんどですが、開発元の都合で一部未対応のアプリもありますから、お気に入りで長く使っている古いアプリがある場合は注意が必要。
64bit 未対応アプリの確認方法は、
ホーム画面[設定]→ [一般]→ [情報]→[App]→[App互換性]
こちらに表示されたアプリは開発元がアップデートしない限り、iOS 11 では動作しない可能性がありますから、開発元に問い合わせたり、代替アプリの検討等の対策が必要です。
まとめ
とにかく iOS 11 の正式リリースまでもうすぐ！欲しかった多くの新機能が含まれていますから、シッカリ備えて楽しみに待ちましょうね。
