何かと話題のiPhoneの新iOS「iOS 10」ですが、今回のバージョンアップで数多くの機能がパワーアップされています。
その中でも「写真」アプリに面白い新機能が追加されたのを知っていますか？
それは「Markup」という、写真に文字や図形を書き込むことができる機能になります。
今までは写真に文字や図形を挿入しようと思ったら、他社が作った数あるアプリの中から選んでAppStoreからダウンロードする必要がありましたが、iOS10からは「Markup」という名称で純正の写真アプリに新機能として標準搭載されました。
しかもこのMarkupという機能、さすがApple純正ということもあり使い勝手も良く気軽に誰でも使える優れもの。
そこで今回はiOS10から写真アプリに追加された新機能「Markup」について紹介します。
写真アプリの新機能「Markup」の使い方
iPhone写真アプリのMarkupを使うと写真に文字や手書きのイラストなどを挿入できるようになります。
落書きのような遊びにも使えますが、上手に活用すれば仕事などでも使える便利な機能。
早速使ってみましょう。
まず、ホーム画面「写真」アプリから写真を選択してメニュー下の「編集」アイコンをタップ。
次に左上のメニューから「Markup」をタップ。
ここで選択した写真に対して、手描きイラスト／ルーペ・虫眼鏡ズーム／文字の挿入ができます。
手描きイラストの挿入
フリーハンドで線や図形を挿入。また、手書きの線をキレイに成形してサイズ変更したり吹き出しも作れます。
色や線の太さも変更可能。
ルーペで写真の一部を拡大
ルーペ機能は選択したサークル部分を拡大して強調させたりできます。
文字の挿入
テキスト文字が挿入できます。文字の色や大きさを変更できたり、修正したい場合は工程をひとつ戻す（Undo）も可能。
編集が終わると右上の「完了」で保存。
いろいろ試して遊んでみよう
その他、吹き出しを作ってコメントを入れても面白いですしMarkupを使えば写真を楽しく装飾できます。
特に写真を使って人に何かを伝えたい時に便利。
まとめ
似たようなアプリは他にもありますが、「Markup」は純正の写真アプリに入っている機能なので気軽に使えます。アイデアと使い方次第で遊びにも仕事にも利用できるので使ってみてくださいね！