歴代iOSの中で最も多くのアップグレードが行われたと言われている「iOS10」ですが、実際に細かい所でも使い勝手が大きく向上されました。
そのiOS10アップグレード項目の中に、ブラウザ「Safari」の機能強化もいくつか含まれています。どれも地味な強化ですが知っていると意外に便利。
そこで今回はアップグレードした Safari の追加機能3つを紹介します。
iOS10の「Safari」追加機能3つ
SafariはApple純正のブラウザなのでiPhoneで使っている人はこれら追加機能を知っておきましょう。
Safari 追加機能その1
iOS10ではSafariを使って簡単にウェブページのPDF出力ができるようになりました。
これにより、出力したPDFファイルをiPhoneでそのままクラウド上に保存したりメール送信等など関連アプリを使って簡単に扱えるようになります。コレは便利!
それでは手順。
1.PDF出力したいページのメニューアイコンをタップ。
2.メニューの中から「プリント」をタップ。
3.表示されたページをピンチアウト。
4,PDF出力されたページ左下のメニューをタップ。
5.用途に合わせてアプリを選択して保存等を行う。
以上で完了。
Safari 追加機能その2
iOS10から同時に開ける新規ページのタブ数上限がなくなり無限にタブを開けるようになりました。
手順。
1.Safariを起動したら右下の「タブ」アイコンをタップ。
2.「プラスアイコン/+」を繰り返しタップすることで無限に新規タブを開けます。
以前の上限は30タブでしたが、さらに数多くのタブを開いたままにできるように。(30で十分だったかと思いますが、中にはもっとタブを開きたい人もいたのかもですね。。)
Safari 追加機能その3
開いているタブ全部を一括して閉じられるようになりました。
手順。
1.タブメニューの右下「完了」を長押し。
2.選択肢が表示されるので「◯個のタブを閉じる」をタップすると開いているタブ全てが閉じます。
無限にタブを開けるようになったので、まとめて閉じれるようになったのでしょうね。どちらにしろiOS10は従来より全ての処理能力が上がっているので、これでタブをガンガン開いても大丈夫!
まとめ
Safariに関してはちょっと地味な強化ですが、使い続けていくと利便性が実感できるかもしれませんね。特にウェブページのPDF出力は仕事などで役立ちそうです。
その他「iOS10」新機能の下記も試してみてくださいね!